産後、骨盤が緩んで3kgほどの赤ちゃんすらも抱っこが辛い!
上の子の時は骨盤矯正ショーツを使わず(というか知らず)、赤ちゃんの抱っこがすぐ辛くなる「ダメなママと自虐に走った私」。
首が座っていない新生児の抱っこは、抱っこ紐が使えないため、かなりしんどかったのです。
当時、夫は仕事で帰りが遅く、2時間もまとまって寝てくれない我が子をワンオペでお世話する日々。
ギャン泣きする我が子を前に、無力感に襲われ、ホルモンの乱高下のせいで産後うつも加速したように思います。
赤ちゃんの抱っこだけではありません。
産後、体型は元に戻らないのに母乳育児で食欲は倍増。
卒乳後も同じ量を食べており、加えてアルコールも解禁されたため激太りしてしまいました。
気が付けば、産前の体型から10kg近く増えており、当時の写真は恥ずかしくて見返せないです。
骨盤矯正ショーツを使ってみたエピソード
抱っこひもが使えるようになってからも、腰痛に悩まされました。
かといってパパの抱っこではギャン泣きする子でしたので、抱っこはずっと私の役目でした。
体重も全くと言って良いほど痩せず、むしろ太る一方。
産休・育休が明けて会社復帰した時、会社の男性先輩に「◯◯ちゃんなんだか、体が大きくなったね」と言われ、恥ずかしくて大ショックでした。
骨盤矯正ショーツのメリット・デメリット
実際に使ってみて分かった、感じた骨盤矯正ショーツのメリットやデメリットは
デメリット
・夏場の汗をかく時期は着脱が大変
・評判がそれなりに良いものは値段も張るので、合う合わないは大博打
・値段が張るものば洗い替えも最小限なので、ヘビロテになる
メリット
・骨盤を安定させてくれるので抱っこが楽
・締め付けがあるので、食欲の抑制になる
・ズボンのチャックが引っかからず、すっと上がる
骨盤矯正ショーツを使って「こんな風に悩みが解消された・生活が変わった」
敗因はおそらく骨盤だろうと思い、下の子出産時はすぐに骨盤を締め始めました。
最初はベルトでしたが、満を辞して骨盤矯正ショーツを購入。
びっくりするくらい抱っこが楽チンで、前回のお産は何だったのだろうという驚きがありました。
しかも、お腹全体を締めるので、食欲も程よく抑えられて、体重の戻りもスムーズでした。
卒乳までには、元の体重近くまで戻り、前回の激太りを考えると効果はあったと思います。
ただ、着脱が面倒くさいなという感想です。
ホックで締めてからジッパーで締めての2段階でしたので、安定感は素晴らしいものでしたが、夏場はしんどかったです。
痩せると思ったらこれも超えていけるので、トータルではおすすめします。
同じ悩みを持つ貴女へ
産後は絶対骨盤を締めるべしです。
また、購入に関しては口コミをよく読むことをおすすめします。
着脱のしやすさや通気性などの体験談は貴重です。
締め付けが強すぎると、嫌になって履かなくなってしまいますが、緩すぎると骨盤の安定感がなくあまり意味がないかなと思いますので、サイズ選びは慎重に。
私の場合ですが、1万円代の骨盤ショーツを、体重が戻る前のサイズよりもひとつ下、産前のサイズよりもひとつ上あたりを購入したところかなり良い感じでした。